今日、この2つのニュースリリースを見て、すぐに頭の中で浮かんだ言葉:
過保護 と 黒船。
国内三社は仕方なく、企業のイメージを保つために悔しく「OK」を出し、選手はスピード社の水着が着れることになった。
そして、価値のない付加サービスや過剰機能を付け出していながら、本質的部分で思考回路の発展が立ち遅れている、日系メーカーの携帯端末。やることがはっきりして、効率&利益重視の外資系は、シビア&ドライに猛撃してくることがわかりました。
* この動画はYoutubeにあったものです。
先月、携帯の付加サービスをやめてきました。
・プライベート友達のEメールを返せないほど忙しい(打ちづらい。打ちやすいボタンでもPCのキーボードに勝てない)
・中国のクライアント&スタッフとの国際通話はすべてSKYPEと、SKYPEのSubscriptionで済ませている(千円超えないのに10,000分間/月話せる)
・PCに一日10時間ぐらい向かっていて、EMailはPCで返すのに慣れてる+すぐ返せる
⇒ 携帯は通話のみでいいやと思った。
欧米やアジアの方々が、われわれが使っている日本の携帯電話を「Futuristic」とコメントする。確かにデザインは負けていないよね、かっこいいものが多い。しかしデカいし、いらない付加機能が多すぎて、「電話」だけど「中途半端なミュージックプレイヤー」or「中途半端なデジタルカメラ」になっているにも捕らえられる。最先端とはいえ、そのコストは当然ユーザーが負担しているわけで、私たちが多くのお金を支払って、支払いまくった。
感想: 非生産的 & 非効率的
ワンクリックしてダウンロードしたものをCDに焼けない。CDに焼いてもハイクオリティな音ではない。
小さい画面で映画ダウンロードなんて、俺が映画監督なら絶対に許さない。
ADSLなら2千円帯で高速インターネットができるのに、月々5千円以上払って、小さいボタンとスモールな画面でネットサーフィンしている人がいる。もったいなく費やされた時間と、目に悪そうな小さな字、そして電波と戦う苦労。
考えるだけでぞっとする。
メーカーがどんどん新機種を作り、ユーザーに機種変更で新しい機種を使ってもらえるようなシステムになっているため、メーカーはどんどん開発して、どんどん生産していく。見た目はいいサイクリングだけど、本質的な革新・飛躍ができているわけでもない。余計・過剰なものを作り上げてきた責任は問われず、何事もないかのように、ユーザーをこのワナにはめていく。そこに、iPhoneという黒船がやってきた。7月に日本発売とのニュースが本日発表されました。
愛用のiPodは、2年間の中で3回も修理に出したことがあるため、おそらく自分はiPhoneを買わないだろうけれど、iPhoneをほしがる人はたくさんいると思うし、今まで日系の携帯を使ってきてiPhoneを知らないギャルたちにとっても、きっとスマートなiPhoneをほしがるようになるだろうと思った。
さあ、通話のみ+SMSでいいやと思った私。料金プランの安いキャリアを探そうと思ったら、そうはうまくいきません。
日本独特のインセンティブシステムは、通話料金が高いうえに、SIMロックという制限がかかり、ユーザーが自由自在に通信会社の間で流動したりすることができないような仕組みとなっている。(MNPなんか、子供の遊びごっこのようなもん。問題の本質と核心は、見逃されている。)
そして、とにかく利益を吸い上げようとして、ユーザーにとって真の利便性を無視するその姿勢にはとってもがっかりしました。その代表的なものが、SMSサービスの非互換性。(三社同士のメッセージやり取りはEメール、つまりMMSのみ。SMSの互換性なし。)短いメッセージをわざわざMMSという高価な手段を送りざるを得ない。その無理やりな感じは、とても民主国家だと思えないほどである。
ちなみに、How about アジア?中国本土はもちろん、香港・台湾・マカオ・マレーシア・シンガポールなど、中華圏、いや、世界の携帯電話は、通信会社が「携帯電話端末」を売ってるのではなく、携帯電話の中に差し込むSIMカードを通してできる「通信サービス」を売っているのだ。
なので、携帯電話料金が安く、機種が高いわけ。それは家電に対する考えが近いかもしれません。そして各社の互換性も良いわけで(競争する⇒ブロッキングではなく、互換性をつけて取り込む、という考え方)
こういうときに限って、「日本ってやはり独特だな」と感じたりします。
「おそらく水着三社のお偉いオジサンが苛立って悔しがってるんだな」と。
「おそらくiPhoneの日本発売でメーカーやキャリアが悲鳴を上げるんだろうな」と。
規制緩和やら産業保護やら知りませんが、自業自得だとしかいえません。
私はご飯を食べながらTVのニュースを見て、シンキングぅー。でした。笑
根っから優しくて僕をいつも支えてくれるAD、Tくん。
この不安定な時代だからこそ、俺らは、スピード社の水着や日本で発売されるiPhoneのような「黒船」的存在、そして力強いパワーを頭に入れておく必要があるんじゃないか。
時代を先読みする能力を身につけて、ともに、器用に生きていこう。
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